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AKGシリーズ12モデル比較|口コミからわかる傾向と選び方

結論

AKGのヘッドホンは、素直で聴き疲れしにくい音と、手頃な価格での満足度が揃う一方、低音の物足りなさや装着感の個人差が気になりやすいシリーズです。12モデル・合計約1,200件の口コミを分析し、★4以上の評価はシリーズ全体で76.3%でした。

音質は全モデルで良かった点の1位に挙がり、装着感とコスパが続きます。気になった点でも音質が最上位に並び、装着感の悩みとあわせて、好みや頭との相性で評価が分かれる様子がうかがえます。モデルによって★4以上の割合に開きがあり、もっとも高いモデルともっとも低いモデルの間で約29ポイントの差がありました。

口コミから見えたこと|音質は満足も不満も最上位、素直さが好みの分かれ目

音質が良かった点と気になった点の両方で1位に挙がるのは、モニター寄りの素直な音が好みに合うかどうかで受け止めが割れるためと捉えられそうです。迫力のある低音を求めるのか、色付けの少ない音を求めるのかで、同じ音の評価が変わるようです。

なかには、ボイストレーニングで自分の発声がそのまま聞こえるので使っているという声もありました。

向いてる人

  • 【素直な音で聴き・確認したい人】
    音質への評価が全モデルに共通して挙がっている。
  • 【宅録や制作のモニターを探している人】
    音楽制作・宅録のモニターとして使う人の平均評価が高い。
  • 【軽さや装着感を重視する人】
    軽くて長時間でも疲れにくい、という声が全モデルにある。
  • 【手頃な価格で本格的なヘッドホンを試したい人】
    コスパへの満足が全モデルで挙がっている。
  • 【他のヘッドホンから買い替えたい人】
    買い替え・買い増しで選んだ人が多くのモデルで見られる。
目次

ヘッドホン平均・AKGシリーズ平均・各モデルの比較(比較表の見方)

項目
AKGシリーズ平均
AKG ヘッドホン K240 StudioAKG ヘッドホン K712 PROAKG ヘッドホン K702AKG ヘッドホン K371AKG ヘッドホン K72AKG ヘッドホン K701AKG ヘッドホン K271 MKIIAKG ヘッドホン Y50AKG ヘッドホン Q701AKG ヘッドホン K52AKG ヘッドホン K92
参考価格
¥10,800〜
参考価格
¥59,800〜
参考価格
¥32,800〜
参考価格
¥23,400〜
参考価格
¥8,389〜
参考価格
¥35,800〜
参考価格
¥18,800〜
参考価格
¥11,399〜
参考価格
¥28,380〜
参考価格
¥9,240〜
参考価格
¥13,908〜
分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →分析を見る →
★4以上の割合
92.2%76.3%79%86%78%70%73%88%74%77%75%75%59%81%
好評項目の言及割合
音質
32.7%50.6%★4.641%★4.765%★4.959%★4.663%★4.430%★4.669%★4.743%★4.755%★4.562%★4.541%★4.741%★4.138%★4.7
装着感
―22.3%★4.527%★4.628%★4.723%★4.735%★4.522%★4.123%★4.914%★4.512%★4.815%★4.517%★4.217%★4.335%★4.7
バランスの良いフラットな音
―15.5%★4.628%★4.424%★4.818%★4.719%★4.66%★4.324%★4.515%★4.912%★4.613%★4.87%★4.4―5%★4.6
コストパフォーマンス
11.1%18.7%★4.637%★4.510%★4.97%★4.424%★4.720%★4.714%★4.614%★4.620%★4.516%★4.731%★4.75%★4.426%★4.8
解像感・音の分離
―12.6%★4.613%★4.528%★4.717%★4.79%★4.98%★3.817%★4.711%★4.510%★4.69%★5.04%★4.8――
モニター・制作用途で使いやすい
―10.9%★4.812%★4.814%★4.8―7%★4.710%★4.7―――10%★5.09%★4.9―14%★4.8
気になる点の言及割合
音質
4.7%18.3%★3.425%★3.522%★4.018%★4.216%★3.223%★2.621%★4.725%★3.212%★2.813%★4.818%★2.411%★2.315%★2.7
装着感
7.9%9.4%★3.78%★4.18%★3.47%★3.94%★3.56%★2.713%★4.58%★4.216%★3.221%★3.98%★3.810%★4.04%★3.2
音量調整・音量への不満
―15%★4.211%★4.122%★4.722%★4.5――28%★4.66%★4.3―25%★4.63%★3.3―3%★3.3
耐久性
―8%★3.47%★3.3――15%★2.56%★3.0――8%★4.012%★2.84%★3.88%★3.24%★4.2
耐久性・故障
―8.3%★2.6―6%★2.723%★2.66%★2.84%★1.84%★2.88%★2.8―21%★2.54%★2.84%★2.23%★2.7
コードの使い勝手
―5.8%★3.97%★3.98%★4.84%★4.210%★4.05%★3.86%★4.33%★2.05%★4.27%★3.7―5%★4.24%★4.2

数値は言及率、★はその項目に言及した口コミの平均評価です。太字・グレーの列が表示中のシリーズで、比較元(シリーズ平均はカテゴリー平均、各モデルはシリーズ平均)より1.15倍以上の項目を色付きで表示しています。「―」は集計に含まれない項目です。

良かった点

良かった点TOP5

  • ①音質(50.6%・★4.6)
  • ②装着感(22.3%・★4.5)
  • ③コストパフォーマンス(18.7%・★4.6)
  • ④バランスの良いフラットな音(15.5%・★4.6)
  • ⑤解像感・音の分離(12.6%・★4.6)

音質が全モデルで1位に挙がり、装着感とコスパが続きました。ここでの平均順位は各モデルの順位の平均で、数字が小さいほど上位に来やすいことを示します。

音質|素直でクリアな音が全モデルで評価の1位に

音質は全12モデルで挙がり、言及割合の平均は50.6%、平均評価は★4.6でした。クリアで自然、色付けが少なく聴き疲れしにくいという声が中心です。楽器ごとの音がはっきり聞こえる、細かい音まで拾えるといった、解像感に触れる声も複数のモデルで見られました。

装着感|軽くて長時間でも疲れにくい

装着感も全12モデルで挙がり、平均は22.3%、平均評価は★4.5でした。軽くて着けていることを忘れる、眼鏡をかけていても楽という声が中心です。ただし、同じ装着感が気になった点にも全モデルで挙がっており、評価は人によって分かれます。

バランスの良いフラットな音|色付けの少ない素直な音が11モデルで評価

素直でフラットな音は12モデル中11モデルで挙がり、言及割合の平均は15.5%、平均評価は★4.6でした。原音に忠実で癖が少ない、どのジャンルも聴きやすいという声が中心です。一方で、地味に感じるという受け止めもあり、好みは分かれます。

そのほかの評価

コスパは全12モデルで挙がり、平均は18.7%、平均評価は★4.6でした。この価格でこの音質は満足、価格以上という声が中心です。解像感・音の分離が10モデルで12.6%(★4.6)、音場の広さ・定位が7モデルで11.3%(★4.7)、モニター・制作用途で使いやすいが7モデルで10.9%(★4.8)と、モニター向けの特長に触れた声が並びます。

このほか、ケーブルやイヤーパッドを交換できる点(メンテナンス性)が6モデルで9.8%(★4.6)、聴き疲れしにくい音が7モデルで9.0%(★4.7)、デザインが9モデルで9.2%(★4.4)、作りがしっかりしている・丈夫が5モデルで5.6%(★4.8)でした。交換できるパーツがあることを安心材料に挙げる声や、見た目が気に入ったという声が、モデルをまたいで見られます。

気になった点・注意点

気になった点TOP5

  • ①音質(18.3%・★3.4)
  • ②音量調整・音量への不満(15%・★4.2)
  • ③装着感(9.4%・★3.7)
  • ④耐久性・故障(8.3%・★2.6)
  • ⑤耐久性(8%・★3.4)

音質への不満が最上位で、装着感とアンプなどの駆動力の必要性が続きました。

音質|低音の弱さやこもりを挙げる声

音質への不満は全12モデルで挙がり、言及割合の平均は18.3%、平均評価は★3.4でした。低音が少ない、こもる、期待したほど迫力がないという声が中心です。一方で、これらの声は同じモデルの高評価と並んで出ており、モニター向けの素直さを物足りなさと受け取るか、長所と受け取るかで見え方が変わります。

装着感|側圧やパッドの硬さによる痛み

装着感の不満は全12モデルで挙がり、平均は9.4%、平均評価は★3.7でした。頭が大きいと締め付けを感じる、パッドが硬い、ヘッドバンドが頭頂部に当たって痛い、重さで首が疲れるといった声が中心です。一方で、使ううちに慣れて気にならなくなったという声も複数あります。

音量調整・音量への不満|スマホ直差しでは力不足になりやすい

アンプなどの駆動力が必要という声は8モデルで見られ、平均は15.0%、平均評価は★4.2でした。スマホやPC直差しだと音量が稼げない、本来の音が出ないという声が中心です。この不満を挙げた人でも評価は高めで、アンプなどの環境を整える前提なら満足しやすいことがうかがえます。

そのほかの注意点

耐久性・故障(10モデル、平均8.3%、平均評価★2.6)と、パーツの破損・劣化などの耐久性(8モデル、8.0%、★3.4)は、平均評価が低めでした。片側から音が出なくなる、断線、イヤーパッドの劣化などの声が中心です。コードの使い勝手(11モデル、5.8%、★3.9)は、ケーブルが長い、端子が特殊といった声があり、音漏れ(6モデル、6.0%、★4.4)は開放型や半開放型の構造に触れた声が中心です。購入直後はこもる印象で、使ううちに変わったとの声は9モデルで3.4%(★4.4)ありました。これらの注意点はあるものの、シリーズ全体の満足度は★4以上が76.3%を占めています。

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こんな使い方・こんな人に選ばれています

利用環境別の満足度

  • ①アンプ・DACにつないで使う(12.8%・★4.8)
  • ②音楽制作・宅録のモニター用(10.8%・★4.6)
  • ③自宅での音楽鑑賞(8.7%・★4.7)
  • ④動画・ゲーム・勉強など自宅での使用(5%・★4.6)
  • ⑤楽器の練習用(5%・★4.1)

購入理由別の満足度

  • ①買い替えを検討している人(6.1%・★4.3)
  • ②口コミ・レビューを参考にする人(5.6%・★4.4)
  • ③コストパフォーマンスを重視する人(4.6%・★4.0)

アンプ・DACにつないで使う|組み合わせて自分好みに広げる楽しみ方

アンプやDACにつないで使う人は6モデルで見られ、言及割合の平均は12.8%、平均評価は★4.8と、利用環境の中でもっとも高めでした。ヘッドホン単体でも満足の声は多い一方、アンプやDACを替えると低音や艶が大きく変わったという声が目立ちます。機器を足しながら、自分好みの音に近づけていく楽しみ方が一定数あるようです。

音楽制作・宅録のモニター用|制作や録音の確認用に選ばれている

音楽制作・宅録のモニターとしての利用は9モデルで見られ、平均は10.8%、平均評価は★4.6と高めでした。素直な音でミックスや録音の確認がしやすいという声が中心です。一方で、低音が足りずミックスには向かないという声もあります。

自宅での音楽鑑賞|クラシックやジャズなどをじっくり聴く

自宅での音楽鑑賞は6モデルで見られ、平均は8.7%、平均評価は★4.7でした。クラシックやジャズなど、アコースティックな曲との相性を挙げる声が中心です。

そのほかの利用環境

楽器の練習は5モデルで平均5.0%(★4.1)、動画・ゲーム・勉強など自宅での使用は6モデルで5.0%(★4.6)でした。楽器の練習では、楽器によって音の合わなさを挙げる声もあり、評価はやや割れます。ゲームや動画視聴、語学の練習など、自宅での用途に使う声が見られます。

買い替えを検討している人|より素直な音を求めて乗り換える

購入理由では、他のヘッドホンの劣化や不満による買い替え・買い増しが10モデルで見られ、平均は6.1%、平均評価は★4.3でした。より素直な音を求めて乗り換えた、使い分けのために買い足したという声が中心です。

口コミ・レビューを参考にする人|評判を頼りに選ぶ

評判やレビューを参考に選んだ人は5モデルで見られ、平均は5.6%、平均評価は★4.4でした。定番として知られている、レビューの評価を見て決めたという声が中心です。

コストパフォーマンスを重視する人|予算を抑えて選ぶ

価格の手頃さを理由に選んだ人は5モデルで見られ、平均は4.6%、平均評価は★4.0でした。安価なヘッドホンから一段上の音を求めて選んだという声が中心です。

FAQ

Q. 音がいいと聞くけれど、不満の声も多いのはなぜ?

音質は全モデルで良かった点の1位ですが、気になった点でも1位に挙がっているんですよ。素直で色付けの少ない音を「聴き疲れしない」と好む人がいる一方、低音の迫力やこもりが気になるという人もいて、同じ音が評価と不満の両方に出ている印象です。迫力のある音が好きな方は、そこを割り引いて考えておくと良さそうです。

Q. スマホにつないですぐ使えますか?

使えなくはないのですが、正直なところ力不足に感じる人もいます。アンプなどの駆動力が必要という声は8モデルで見られ、平均15.0%でした。ただ、この声を挙げた人でも平均評価は★4.2と高めなので、アンプを用意する前提なら満足しやすそうです。

Q. 長時間つけても疲れませんか?

軽くて疲れにくいという声が全モデルで挙がる一方、側圧やパッドの硬さで痛くなったという声も全モデルにあります。頭の大きさや耳の形によっても変わるので、「軽さは強みだけど、人によっては痛みが出ることもある」くらいに思っておくと良さそうです。

Q. 壊れやすいという声はありますか?

耐久性や故障への言及は10モデルで見られ、平均評価は★2.6と低めでした。片側から音が出なくなる、断線、パッドの劣化などが中心です。一方で、ケーブルやイヤーパッドを交換できる点を評価する声も6モデルで見られます。

まとめ

AKGのヘッドホンは、12モデル・約1,200件の口コミのうち76.3%が★4以上でした。素直でクリアな音、軽い装着感、手頃な価格が評価され、宅録や制作のモニター、普段使いまで幅広く選ばれています。一方で、低音の物足りなさ、側圧やパッドによる痛み、アンプの必要性、耐久性への不満もあるため、低音の迫力を求める人や、スマホ直差しで使いたい人は注意が必要です。自分の使い方に合うモデルをじっくり選びたい人には、有力な選択肢です。

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Soundcore★4以上 95.1%音質(29.2%)ノイズキャンセリング(19.4%)デザイン(15.5%)通勤・通学・移動時の利用(3.2%・★5.0)や家族へのプレゼントとして購入(28.5%・★4.8)で満足度が高い。Soundcoreの分析を見る →JBL★4以上 94.3%音質(46.6%・★4.8)コストパフォーマンス(21.6%・★4.8)装着感(18.1%・★4.7)同じメーカー・ブランドへの愛着(6.4%・★4.9)やゲームでの使用(13.7%・★4.8)で満足度が高い。コストパフォーマンスや音質が、カテゴリー平均より高く評価されています。JBLの分析を見る →Edifier★4以上 88.5%音質(45.7%・★4.7)ノイズキャンセリング(23.8%・★4.7)コストパフォーマンス(21.1%・★4.8)Edifier製品のリピート・ほかの製品からの流れ(5%・★4.9)やプレゼント用に検討している人(8.7%・★4.8)で満足度が高い。コストパフォーマンスが、カテゴリー平均より高く評価されています。音質は、好評の声も不満の声もカテゴリー平均より多く、評価が分かれやすい項目です。Edifierの分析を見る →Sony★4以上 83.2%音質(40.9%・★4.7)ノイズキャンセリング(27.7%・★4.6)装着感(13.9%・★4.8)音楽制作・宅録のモニター用(9.3%・★5.0)や楽器の練習用(7.8%・★5.0)で満足度が高い。ノイズキャンセリングが、カテゴリー平均より高く評価されています。音質は、好評の声も不満の声もカテゴリー平均より多く、評価が分かれやすい項目です。Sonyの分析を見る →Bose★4以上 75%音質(42%・★4.6)ノイズキャンセリング(35.7%・★4.6)装着感(16.3%・★4.7)動画・ゲーム・勉強など自宅での使用(7%・★4.8)や旅行・飛行機での使用(4%・★4.7)で満足度が高い。ノイズキャンセリングが、カテゴリー平均より高く評価されています。音質は、好評の声も不満の声もカテゴリー平均より多く、評価が分かれやすい項目です。Boseの分析を見る →

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ポンタ(MIRUNEA編集者)

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普段はエンジニアとして働く個人で、感覚ではなくデータに基づいた判断を重視し、口コミを件数・割合で定量的に分析しています。

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